蔭山はるみさんのダンボール織りの本を読んでみた

ウィービングの技術を上げるためにダンボール織りの本を探していました。そこで出会ったのが蔭山はるみさんの本たちでした。



ダンボール織り機でおしゃれこもの はる・なつ・あき・ふゆ いつでも作れる、使える! (Heart Warming Life Series) ムック – 2013/7/18



まずはこれ。織り機を使わずにダンボールで作れる本。ウィービングの作り方とネット検索するとダンボール織りの方法が出てくるので読むまでもないかもしれませんが、お金をかけずに織れるダンボール織りのちょっとしたコツなどが載っています。
なによりこの本の作品がかわいい。他の織り機の本はだいたいが細目の糸で素材で変化をだしていますが、この本は太さの違う毛糸や、表情のある毛糸を使ってバラエティに富んだ作品が多く紹介されています。その中でも裂いた布で作るクッションカバーはすぐに作りたくなりました。
いろいろな素材の毛糸を例に出しているので、自分で作るハンドメイド作品のイメージが湧きやすく、どんな毛糸を使えばこういった雰囲気になるのかが分かりやすい本でした。
技術の面ではそこまで新しい発見はありませんでしたが、立ち読みでも読んでみるとおもしろいと思います。

 

ダンボール織りテクニックBOOK 365日使える“お気に入り”がどんどん作れる!  2016/9/9



先ほどの本よりも分厚いこの本にはぎっしりとテクニックが載っています。おそらく倍くらいの情報量が載っています。先ほどの本には説明不足かなぁと思う部分もこの本には丁寧にたくさんの写真とともに掲載されています。一から始める方にはぴったりだと思います。
この本はテクニックを中心に載せていますが、作者さんが考えた便利グッズも紹介しています。実際に作りましたが、大きいものを作るときには時間短縮ができて役に立ちました。
少しお値段もするので簡単にダンボール編みを始めたいという方は先の本、しっかりといろいろ作りたいという方はこの本が合うと思います。

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